揚げ物をおいしく揚げるのに大切な「温度」。食材の量に対し、油の量が少ないと温度変化が激しく、べちゃっとなったり焦げやすくなる原因の一つにもなります。油の量がしっかりあると、食材全体に満遍なく火が通りやすく、高温にもなりにくいので、焦げにくく、しっかり揚がります。普段揚げ物を作っていて、仕上がりがべちゃっとしやすい方は、油の量を増やして試してみてください!
調理を進めていくうちに、揚げかすが溜まってきます。油をできるだけ新鮮な状態に保つために、こまめに揚げカスを取り除きましょう。網目の小さなあくすくいなどを使えば、さっと取ることができます。天ぷらなら、天かすとしても楽しめます。
大量の揚げ油、再利用するときは「揚げカス」をしっかり取り除きましょう!揚げかすは油の劣化を促進させてしまいます。大きな揚げかすは網ですくいます。さらに、オイルポットの上にキッチンペーパーを引いて油をこすと、綺麗な油だけがポットに入りますよ~!古い油の入った容器への継ぎ足しは、油の劣化が早まるので避けた方がベター。涼しくて暗い所で保存して、なるべく早く使いましょう。※高温の油は危険ですので、オイルポット等に入れる際は、やけどなどに注意してください。